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 Fender USA 1967年製 Coronado II Cherry Sunburst / Vintage 良好

 PRICE ¥128,000- (税込) ★★★☆☆ Very Good Condition Sorry, Sold Out!


 
Fender USA 1967年製 Coronado II Cherry Sunburst、Vintage 良好品です。
 StratocasterやTelecaster等、ソリッドギターが中心のFender社の歴史の中で、
 特異な存在として個性的な魅力を放つ、フルアコ構造の、
 ホロウ・ボディ・エレクトリック・ギターモデル、Coronado / コロナド。
 こちらは2ピックアップ仕様のCoronado II チェリー・サンバーストカラーの1本です。
 1967年製のリアル・ヴィンテージの1本で、外観的には相応に経年感、使用感、傷がありますが、
 カラっとした乾いた枯れたブライトな抜けの良いトーンと、フルアコの箱鳴りのマッチングの、
 リアル・ヴィンテージならではの極上のヴィンテージ・サウンド。
 現在もファン、マニアに人気が高いレアモデルで、
 市場では15万〜25万ほどで取引されているモデルですが、
 バックにサイン跡がある他、やや経年感、使用感が多いのと、
 ハードケース欠品の為、格安で販売します。
 ただ、ルックス的にもヴィンテージならではのウェザーチェックや傷、退色感で、
 ヴィンテージファンならお好きなルックスではないでしょうか。
 リアルヴィンテージならではの存在感ある格好良いルックスです。
 プレイコンディションは良好で、主要なパーツ交換も無く基本的にオリジナルコンディションです。
 サウンドも非常にグッドサウンドな1本ですので、
 お探しだった方はぜひこの機会にご検討いただけましたら幸いです。
 (以下により詳しい情報、コンディションについて記載しています。併せてご確認下さいませ。)

 

 Fender Coronadoは1966年頃から1972年頃まで短期間の間発売されたモデルで、
 当時世界のロックシーンを席巻していたThe Beatlesが使っていた、Epiphone Casinoのような
 ホロウ構造のフルアコ/セミアコモデルの人気に呼応する形で製作・販売された、
 Fender社の歴史の中でも特異な非Fender的モデルです。
 デザインはRickenbackerのデザインも担当していたRoger Rossmeisl氏によって行われました。
 そのシェイプや大きさからセミアコの様に見えますが、Epiphone Casino同様、
 センターブロックを持たず、フルアコ構造を持っているのが特徴的です。
 その為、ふくよかな箱鳴り感とあたたかみのあるサウンドを得られながら、
 メイプルボディの特性と、そのセミアコの様なサイズのボディシェイプと厚みにより、
 ほど良いタイトさ、歯切れの良さ、はっきりとしたトーンを持っているのが魅力です。
 ネックもメイプルで、芯のあるトーン、はっきりとしたトーンの特性を更に加味しています。
 指板はローズウッドで、指板も木材が豊富であった当時ならではの、
 非常に良質なローズが使用されており、木目や色味、導線の入り方も非常に綺麗です。

 

 

 

 非Fender的なフルアコ構造のホロウボディモデルでありながら、
 きちんとFenderらしさを持っているのも特徴的であり、このモデルの魅力です。
 ネックは4点止めのボルトオン仕様、Fenderヘッドに加え、
 ペグはFキーの6連ペグなど、非常にFenderらしい要素を持っており、
 この辺の仕様が他のモデルとは一線を画すFenderらしさ、魅力です。
 ボルトオン構造にする事により、よりタイトなサウンドを持った個性となっています。

 

 ピックアップもオリジナルのままです。
 Fenderオリジナルのシングルコイルピックアップですが、
 なんと設計・製作はGretschで有名なDeArmondによるものです。
 これはFenderにおいても非常に珍しく、ある意味FenderとGretschの融合的なモデルで、
 そういった意味でも個性的かつ魅力的な存在のモデルと言って良いと思います。
 当時のデュアルモンドならではのブライトかつシャープでクリアーな歯切れの良いトーンと、
 ヴィンテージならではのほど良い出力、枯れたトーンと相まって
 非常にグッドサウンドなヴィンテージ・デュアルモンド・トーンを奏でます。

 

 

 

 

 

 
 ※この写真はクリーニング前です。

 
 ※この写真はクリーニング前です。

 
 ※この写真はクリーニング前です。

 
 ※この写真はクリーニング前です。

 塗装は極薄のニトロ・セルロース・ラッカーで、
 経年により、全面にウェザーチェックが出ています。
 ウェザーチェックとは、ヴィンテージによく見られる、
 薄いラッカー塗装が経年の乾燥によりひび割れが出てくる症状で、
 ルックス的にはクラックではあるものの、これが出ていると塗装が乾ききっている事の証拠でもあり、
 塗装が乾ききっている事により、非常にボディの鳴り、響きが良くなり、
 トーンもカラッと乾いた抜けの良いトーンとなり、まさにヴィンテージならではのトーンで
 これはどんなに極薄の塗装でも近年製造のモデルでは出せないサウンドです。
 ルックス的にもヴィンテージファンにはこのウェザーチェックが魅力でもあり、
 ヴィンテージならではの存在感、ルックスとなっています。
 このウェザーチェック等をわざと加工で再現したレリック仕様、エイジド仕様の新品モデルが
 各社から出ているのを見ても、その人気の高さがうかがえます。

 

 これらのマッチングにより、メイプル主体ならではの芯とハリのあるサウンド、
 はっきりとしたトーン、歯切れの良いトーンに加え、
 ローズウッド指板、ボルトオンネック仕様ならではのタイトで歯切れの良さを持ちながら、
 フルアコ構造のふくよかな箱鳴り感、エアー感、あたたかみのあるサウンドを持ち、
 デュアルモンド製シングルピックアップならではのシャープでクリアーなブリリアントなトーン、
 さらに1967年製ヴィンテージならではの経年により、
 ほど良いまろやかさとこなれたトーン、枯れた乾いたトーン、
 響き、鳴りの良さが加わり、非常にグッドサウンドなヴィンテージならではのトーンを提供します。
 リアル・ヴィンテージ・コロナドサウンドです。

 

 コロナドは当時大きなヒットには至らなかったものの、
 エルヴィス・プレスリーやキンクスのデイヴ・デイヴィス等が使用し、
 さらに近年でもフレイミング・リップスやレディオヘッド、
 モグワイ、デス・キャブ・フォー・キューティーなど個性的魅力を放つ
 オルタナ、ポストロック、ポストパンクバンド等で多く使用されているのも特徴的です。
 このモデルが持つ独自の魅力たるゆえんかもしれません。

 

 ルックス的にもオリジナルのボディシェイプやfホール、
 チェッカーバインディングに加え、Fenderオリジナルデザインのテールピース、
 Fenderヘッドにバインディング付ネック、指板のブロックインレイ・ポジションマークなど
 独自の魅力を放つ非常に格好良いルックスです。
 今回入荷した1本はチェリーサンバーストカラーにゴールドのピックガードのモデルで、
 チェリーサンバーストカラーも経年により退色、色味の深みが増しており、
 ヴィンテージならではの非常に存在感あるルックスとなっています。

 

 

 ネックエンドにはスタンプでデイトが入っています。
 エンドのスタンプは「19JAN67B」で、1967年製です。
 ネックジョイントプレートのシリアルナンバーは「503***」で、
 このシリアルナンバーだけで判断すると1973年〜1974年製となりますが、
 その時期にはCoronado IIは製造されていませんので
 プレートのみ後で替えられたか、シリアルナンバーが混在しているか、
 または販売時期(組み込み時期)が73年頃だった可能性はありますが、
 製造は1967年製で間違いないかと思います。

 

 

 

 プレイコンディションも良好で、
 各部丁寧にメンテナンス、クリーニング、調整、セットアップを施しております。
 ネック、ピックアップ、電装系などプレイコンディション良好で、
 フレットの減りやその他、1967年製のヴィンテージですので
 相応に経年と使用による摩耗や経年劣化はありますが、
 弦高もローアクションで弾きやすく、ひどいビビリやつまりも無く出音も良好です。
 ピックアップ、コントロールなど電装系も良好、出音も良好です。
 外観的には相応の経年感、使用感、傷があり、
 バックにサイン跡が残っている他、ヘッド裏にもやや薄くサイン跡が残っています。
 (DEVIL DOGSという90年代に活躍したUSAのガレージ・ロックンロールバンドのサインです。
 出来る限り磨きを入れて消しましたが、木材に染みている為、
 薄くはなったものの完全には消せませんでした。)
 その他全体的に塗装はウェザーチェックが入っており、傷や小さな塗装剥がれ、
 小さな打痕や擦り傷、塗装やバインディングの経年による退色や黒ずみなど
 ヴィンテージ相応の経年感は多数ございます。
 また、テールピースの白いFロゴが取れて無くなっており、
 Fロゴの溝のみになっています。
 ですが全体的に細部まで丁寧に磨き、クリーニングは入れており、
 塗装やハードウェアは大分ツヤ感は取り戻しています。
 コンディションに関しては下記に詳しく記載しておりますので、
 そちらをご参照下さいませ。

 

 

 

 (※この商品はヴィンテージモデルで、年式相応の経年感、傷がございます。
 リンク先に拡大写真を多数アップしておりますので、
 そちらを十分にご確認の上、予めご了承の上ご検討をお願いいたします。)

 

 素晴らしいヴィンテージサウンドを持ったFenderの中でも個性的なホロウボディモデル、
 Fender 1967年製 Coronado II Cherry Sunburst です。
 お探しだった方はこの機会にぜひご検討いただけましたら幸いです。

 ■送料・・・全国一律 ¥2,000-

 

 ★★★☆☆ Very Good Condition

 各種調整・クリーニング・セットアップ済で、コンディションは良好です。
 各種調整内容に関しては下記にも記載しておりますので、そちらをご確認下さい。

 コンディションは良好です。
 ネックはロッド調整済で、反りも無く真っ直ぐで、良好な状態に調整済です。
 (ロッドは微調整程度でほぼニュートラル、ネックは67年製ヴィンテージとしては
 非常に良好な状態と思います。)
 フレットは相応に減りがあり、5分程度の残りとなっている他、
 軽度のへこみもあります。
 その為山は低くなっていますが、全体的にまんべんなく減っており、
 大きなへこみや弦溝等は無く、大きビビリやつまりも無く、弾きやすく出音も良好です。
 フレットは丁寧に磨きも入れており、光沢も取戻し綺麗な状態です。
 指板も相応に減り、小傷等使用感は見られますが、
 大きなひどい減りやダメージは無く、演奏上も問題ありません。
 指板も丁寧にクリーニングの上、コンディショニングを行っており、
 綺麗で良好なコンディションになっています。
 ナットも経年と使用による摩耗により、やや溝が減っており低くなっていますが
 演奏上、サウンド上大きな問題も無く出音良好です。
 ブリッジ溝は問題無く良好です。
 オクターブ調整ビス、弦高調整ビスもサビによる固着等も無く、
 調整上の動作も良好です。テールピースも問題ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ピックアップも出音良好で問題ありません。
 コントロール系も接点復活剤による洗浄、接点復活を行っており、
 ほとんどガリも取れていますが、ごく軽度のガリが残っています。
 通常使用する分にはほとんど問題無い程度と思います。
 ピックアップセレクターも問題ありません。
 ペグも良好な動作ですが、やや廻りが硬くなっているペグもあります。
 動作上、使用上は問題ありません。
 また、1弦ペグのストリングポストがやや狭まっており、溝が狭くなっています。
 ただ、.09-.11あたりまでの弦を張る分には使用上問題はありません。
 また同じく1弦ペグのツマミの軸がやや曲がっています。
 こちらも回す分、使用上は特に問題ありません。
 各部経年による相応の摩耗や経年上の劣化はややあるものの、
 使用上のコンディションは良好で、しっかりとメンテナンス、セットアップも施しております。
 弦高はローアクションで弾きやすく、大きなビビリやつまりも無く、良好な出音です。
 現在弦高は12フレット上1弦2mm、6弦2mmです。
 プレイコンディションは良好で問題ありません。

 

 

 外観的にも相応の経年感、使用感、傷がありますが、
 全体的に丁寧にクリーニング、研磨、光沢出しは行っております。
 塗装、ハードウェア共に大分光沢を取戻し、ツヤ感のある綺麗なコンディションにはなっています。
 ですが1967年製のヴィンテージモデルですので、
 相応に経年による変化や傷、使用感はございます。
 大きな目立つものとしては、バックにサインが書かれた跡が残っている他
 ヘッド裏にもやや薄くサイン跡が残っています。
 (DEVIL DOGSという90年代に活躍したUSのガレージ・ロックンロールバンドのサインです。)
 研磨をかけ、出来る限りは消しましたが、木部に染みている為、
 薄くはなったものの、完全には消せませんでした。(以下リンク先の写真をご確認下さい。)
 その他、テールピースの黒いプラスチックパーツ部分にFロゴがありますが、
 元々は白いパーツでFロゴが入っていました。
 この白いFロゴが欠品して無くなっています。現在はFロゴの溝のみとなっています。
 溝刻印という感じで、ルックス的におかしくはありません。
 それ以外は不自然な大きなダメージや大きな欠損はありませんが、
 全体的に塗装はウェザークラックが出ている他、塗装の色焼け、退色、
 塗装の光沢感の異なる部分、擦り傷、打痕、小傷は多数ございます。
 バインディングも色やけ、小さな欠けやダメージがあります。
 ネック裏も使用により大分塗装が擦れ落ちている他、使用による黒ずみも出ています。
 ヘッドもエッジ部分に多数の小さな欠けや塗装剥がれがある他、
 トップ塗装面の光沢の変化、経年変化、バックはウェザークラックが出ています。
 また、Fender Coronado II ロゴも大分擦れて薄くなっています。
 以上の様に全体的に相応に使用感、経年感、ダメージはありますが、
 ヴィンテージならではのレリック感を持った存在感のあるルックスで格好良い1本です。
 チェリーサンバーストの色味も深みを増しており、ヴィンテージならではの色味です。
 丁寧にクリーニング、磨き、手を入れておりますので、
 細部まで手の入れられたグッドコンディション・ヴィンテージにはなっています。
 こちらはヴィンテージモデルですので、以下リンク先の写真を必ず十分にご確認の上、
 ご検討いただけます様お願い申し上げます。

 写真等をご確認いただき、記載しきれないごく小さな傷等に関しては予めご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■付属品

 1. ソフトケース(新品)
 ※オリジナルのケースは欠品しておりますので、おまけとして新品のソフトケースをお付けいたします。
 専用ではありませんので、完全に形状は合いませんが、使用する分には問題ありません。